保志総一朗が声を務めるお勧めアニメキャラ5選!  



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1995年にデビューした保志総一朗もすでに45歳、すっかり中堅声優の一人になりました。

最遊記の孫悟空や無限のリヴァイアスの相葉祐希、東京アンダーグラウンドの五十鈴銀之助、中二病でも恋がしたい! の一色誠とやんちゃな少年や、ちょっとおバカ?な少年役が多い保志総一朗。

 

出典:https://twitter.com/hoshisoichiro

 

最遊記が始まった当時は、主演声優陣では一番の若手で、関俊彦、平田広明、石田彰たちから弟分と可愛がられている、というのをラジオCDで話していました。

石田彰、森川智之を尊敬する保志総一朗ですが、自身は相変わらず先輩後輩問わずいじられる「いじられキャラ」です。

 

代永翼がデビュー当時、保志総一朗と間違えられるくらい声が似ていると言われていましたが、保志総一朗も代永同様、女性キャラの声を当てたことがあります。

 

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「機動戦士ガンダムSEED」キラ・ヤマト

保志総一朗の一番の当たり役というだけでなく、キラの存在そのものがすごいです。

2002年に始まったガンダムSEEDは平成ガンダムの代表作品と言われ、その後2004年には機動戦士ガンダムSEED DESTINYが放映されました。

DESTINYの主人公は、シン・アスカのはずが、放送途中で主人公が完全にキラにとって代わるという事態になりました。

 

出典:機動戦士ガンダムSEED

 

アニメ雑誌では、放送が終わってもしばらくの間、年間の男性キャラ人気№1を独走。

放送中の2002年、2005年は第一位、2003年、2004年、2006年は第二位と放送後も人気が続き、2007年までベスト3に入っていました。

さらに、ヒロインのラスクとの人気も高く、ベストカップに至っては、10年近いベスト5入り、今でもガンダム至上最強カップルと言われています。


この物語の中で最も保志総一朗はすごい!と言われたシーンが初めてフリーダム(ガンダム)に乗るシーン。

キラが目の前のモニターの機動操作画面を読みながら入力をするシーンですよね。

その後もキラは新しい機体に乗るたびに起動操作のセリフがありますが、毎回、危機一髪という設定のため、早口でしかも長い、専門?用語の羅列を言います。

 

ガンダムSEEDの後日談でその話があり、他の声優さんたちからも「あれはすごい」と賞賛されていました。

 

その後、最終話の映画化の話が出ていました。

しかし、結局どんなラストになってもファンが納得しないのでは?との声が高く、15年過ぎた今、何度も再放送されている人気作品でもあるのに、最終話が作られていません。

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幻想魔伝「最遊記」孫悟空

2017年、13年ぶりに最遊記が還ってきました。保志総一朗のもう一つの代表作品の最遊記は2000年、2003年、2004年と三期に渡って放送されました。

作者の峰倉かずやが、連載中、癌との闘病の中で書き続けた作品です。

そのため、一時執筆活動を休止、長い間ブランクがありましたが、2012年に連載を再開し、2017年再度アニメ化となりました。

 

内容は皆さんご存知の「西遊記」と同じで三蔵法師が孫悟空、猪八戒、沙悟浄と共に天竺を目指すお話ですが、

出てくるキャラは全てイケメン、さらに敵の妖怪にもイケメンがいるという女性ファンが多い漫画です。

 

出典:幻想魔伝 最遊記

 

その上、玄奘三蔵法師は飲酒・喫煙・博打を嗜む破戒僧なのに、実は元天界の神様という、マンガ的設定。

関俊彦が、プライドが高く短気ですぐに銃をぶっ放すという、唯我独尊の三蔵役。保志総一朗、石田彰、平田広明と4人、息のあった役を見せてくれます。

 

最遊記は保志総一朗にとっても初の主演作品です。天真爛漫で、でもいつも一生懸命な悟空はまさに保志総一朗そのもの。

45歳になっても28歳の時の悟空ができる声優さんって、やっぱりすごいです。

「裏切りは僕の名前を知っている」祗王夕月(ゆき)

はっきり言ってBLです。2010年にアニメ化、2017年に原作が最終回を迎えました。

しかも、その題名の通りのラストです。はっきり言って最終回を読まなければ、この題名の意味わからないじゃない!というものでした。

そのため物語の半分も放送されていないアニメでは、夕月可愛いい、九十九、焔椎真、愁生カッコイイ!で終わっていました。

 

出典:裏切りは僕の名前を知っている

 

保志総一朗が演じる祇王夕月は前世が女性。夕月は悪魔と戦う祇王一族の、巫女のような存在です。

戒めの手(ツヴァルト)と呼ばれる、様々な戦闘の特殊能力者たちの中で、唯一治癒能力を持っています。

悪魔との戦いで瀕死の重傷を負う仲間を助けるために、自分がその傷みを負うことで治癒をしていく「神の光」の能力者です。


前世で上級悪魔の一人、ルカと恋に落ちて命を落とします。

ルカは前世の夕月(ゆうづき)の生まれ変わりである夕月を守りながら、仲間であるはずの悪魔と戦っていきます。

そして、生まれ変わっても、ルカと夕月はラブラブ。

 

と言う内容ですが、最後のどんでん返しがあまりにもすごくて、「これか!!」というくらいの裏切りがあり、びっくりしました。

気になる人は、ぜひ原作をお読みください。

 

アニメはというと、今では超一級人気声優さんのそろい踏み。

九十九が福山潤、九十九の双子の姉、十瑚が井上麻里奈、焔椎真が小野大輔、愁生が宮野真守、ルカが桜井孝宏、黒刀が神谷浩史、斎悧が遊佐浩二、他に子安武人、三木眞一郎、石田彰、桑島法子、岡本信彦、皆川純子という、今ではありえないほどの超豪華声優陣でした。

「わがまま☆フェアリー ミルモでポン!」松竹香

保志総一朗の天然おバカキャラと言えば、中二病の一色誠ですが、その元祖と言える役です。

現在20代のアニメ好きなら、子どもの頃に見た人も多いのではないでしょうか。

2002年に放映が開始され、4期に渡った人気のアニメ作品です。

 

連載が女の子向け雑誌の「ちゃお」でしたが、当時は「なかよし」の『カードキャプターさくら』「りぼん」の『満月をさがして』といった少女漫画を男の子も見るようになった時代。

その中でも人気作品の一つです。

 

出典:わがまま☆フェアリー ミルモでポン!

 

主人公の南楓を中原麻衣、楓が好きな男の子結木 摂を徳本 恭敏が演じています。

保志総一朗演じる松竹香は松竹財閥のおぼっちゃまで、同級生の楓に片思いをしています。

甘えん坊で泣き虫、性格は良いけれど頼りないという、典型的お坊ちゃまです。

 

この他にそれぞれのパートナー妖精が出てきますが、楓のパートナーミルモ役を小桜エツ子が演じていました。

王道のファンタジーラブコメディです。

「戦姫絶唱シンフォギア」緒川慎次

これって主要キャラじゃないよね。と言われそうですが、しかし保志総一朗には、珍しい年相応の役です。

 

「戦姫絶唱シンフォギア」といえば、いきなり水樹演じる風鳴翼のパートナー天羽奏(高山みなみ)が殉職してしまうという衝撃のスタートから始まります。

その後翼のパートナーになる主人公、立花響を悠木碧が演じています。

 

出典:戦姫絶唱シンフォギア

 

では、緒川って誰?という男性ファンの皆さん、ちゃんと見て下さい。要所要所でシンフォギア装者の彼女たちを助けているではありませんか。

特異災害対策機動部二課のエージェントです。一応忍者の出なので、密かにカッコイイです。

翼の世話役で、彼女の身の回りの世話からアーティスト活動のマネージャーでもあります。

アイマスのプロデューサーさんのような存在です。

 

という保志総一朗にはとても珍しい役なので入れてみました。


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まとめ

この他にも、天真爛漫のキャラや良いところのおぼっちゃま、おバカな高校生、優等生役が多い中で相葉祐希のような、ダークな役もあります。

その中でももっともダークなのが「ひぐらしのなく頃に」のサイコキラーの一人、前原圭一。

 


 

孫悟空の役をやっていた頃、演技があまり上手くないという声もありましたが、

他にも「アラタカンガタリ〜革神語〜」のヨルナミや「tactics」のスギノ様「、ブレイク ブレイド」のライガット・アローと幅広い役を演じている保志総一朗です。

 

いつまでも少年役の保志総一朗も良いですが、40代後半になり、これからは渋い小父様役を演じる姿も見てみたいです。



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