私たちが普通に生活をしていても色々と面白い伝説を残したり、エピソード話はありますね。
声優ではありませんが、今まで私が聞いた身近な面白エピソード話では、
ある男性が視力検査の時に「右・左」と答えていくうちに、
見えない場所になると「シャネル?」と答え、
検査をしていた保健師さんが大爆笑したお話です。
というくらい、身近にも色々と伝説や面白話を残している人は大勢います。
最近はSNSで声優やアイドルたちが、
自分が遭遇した面白い話やエピソードを発信しています。
一般の人は、自分のプライバシーの保護で、身近な人にだけ発信している人が多いですが、
声優の中には、特典CDやイベントでこういったことを話して、
ファンサービスをしている人もいますね。
・下野紘が絡む面白エピソード
鳩胸が自慢で、から揚げが大好きな声優と言えば下野紘ですね。
やんちゃな中学生から、生意気な高校生、裏の顔を持つスパイ役まで演じる下野紘。
出典:AD-LIVE2015 http://ad-live-project.com
彼のから揚げエピソードはファンの間では有名で、
森久保祥太郎・花江夏樹がMCをしていた料理番組
『東京乙女レストラン』に下野紘がゲスト出演した時のメニューもから揚げでした。
出典:気まぐれにどうでしょう ~下野紘公式ブログ~ http://kimadou.exblog.jp/
そんな彼が自身でも発信しているエピソードがお酒に絡むお話。
梶裕貴と一緒にお酒を飲んた後泥酔して梶裕貴に送ってもらった、打ち上げで眠ってしまい、
顔中に落書きをされ、そのまま電車で帰宅した、といったお話があります。
後日談で、落書きを一番初めにしたのは代永翼とか。
出典:谷山紀章公式ツイッター @kishownstarmaps
仲が良いのは谷山紀章、梶裕貴、福山潤、代永翼といった名前が上がりますが、
皆さん忙しくて中々会えないようです。
・代永翼の新人の頃のエピソード
出典:NeoApo http://neoapo.com/voiceartists/424
代永翼が一躍有名になった『おおきく振りかぶって』の主人公、三橋蓮役。
まだまだ駆け出しで、イベントやオマケCDでは周囲の人から、やたらいじられていました。
彼が三橋蓮役をゲットした時のエピソードが有名ですが、
オーディションの後、作者のひぐちアサから
「ぜひ代永さんに」とご指名をいただいたそうです。
まだ、デビューしたての新人の代永翼のイベントやオマケCDのオロオロしたところと、
三橋蓮のオロオロしたところが重なっていましたね。
出典:おおきく振りかぶって
しかし代永翼はこの役で声優アワードの新人賞を受賞。
彼の当たり役となりました。
ちなみにひぐちアサは、『おおきく振りかぶって』の舞台となった
自身の母校「埼玉県立浦和西高校」の野球場に夜間練習用の照明灯を寄付したそうです。
彼女の母校愛はすごくて、毎年、浦西野球部の試合の応援はもちろん、
お母さんたちの打ち上げにも参加しているそうですよ。
野沢雅子の伝説的なセリフ?
出典:青二プロダクション
声優の大御所と言えば、野沢雅子ですね。
若い人には『ドラゴンボール』シリーズの悟空、
『銀河鉄道999』の哲郎で有名な声優です。
出典:ドラゴンボール
これは45年以上前のお話です。
彼女は若いころから、数多くの少年役を演じていましたが、
その中で往年のアニメファンなら誰でも知っている役に
『いなかっぺ大将』の風大左衛門があります。
出典:いなかっぺ大将
柔道で強くなるために、
東北の田舎から東京の道場に修行に来ている少年役です。
風大左衛門といえば、東北弁のセリフで「~だす」という語尾が特徴でした。
当時、小学生の子の母であった野沢雅子は、家庭訪問の時、
担任の先生と話している最中に、その「だす」が出てしまいました。
その後、開き直った野沢雅子は「~だす」を連発。
東北出身の母を演じたそうです。因みに野沢雅子は東京出身です。
声優の皆さんの仕事での裏話、結婚の時のお話など色々ありますが、
自分のプライベートをSNSで発信している人もいればしていない人もいます。
結婚のことを公開していない、あまりプライベートを発信しない人の中には、
仕事とプライベートを分けたい人。
声優も普通の人です。
私たちがこういった場で話して良いのは、自身が公で発信しているお話。
どこかで聞いたお話もあるかと思いますが、
初めて聞いたお話もあるかと、ちょっと古いお話も混ぜてみました。
えー、こんな人でも失敗することがあるんだ、
とちょっとクスッとなりながら読んでいただけたら、と思っています。