声優・吉野裕行さんの、おすすめ低音ボイス作品



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その昔、同じ事務所の仲良し声優、保村真に「クソガキ小学生をやらせたら、右に出る者はいない」と言わしめた声優・吉野裕行さん。

クソガキ以外にも、チンピラ、オタク、イケメンと演技の幅は広く、女性人気も高い方です。最近でもアニメ作品、神撃のバハムートのファバロが素敵でした。

そんな吉野裕行さんが、低音ボイスで演じておられる おすすめ作品を ご紹介します。

 

 吉野裕行さんの簡単なプロフィール

1974年2月6日生まれ、身長163㎝、B型

シグマ・セブン所属、アニメ作品への出演は1997年から

 

出典:https://www.animate-onlineshop.jp/

 

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 切なく優しい、かつて祓い神だった妖(あやかし)

2009年のアニメ作品 続・夏目友人帳 第二話 「春に溶ける」にて吉野さんは、

玄という あやかしの役をされています。この一話のみ出番のキャラクターです。

 

かつて二体で一対の森の祓い神であった玄(げん)と翠(すい)。

人から酷い仕打ちを受けて悪霊となってしまった翠に、玄は、語りかけます。

 

出典:続・夏目友人帳

 

「私も寒かったよ 翠、寒かった。 だから 帰ろう 一緒に帰ろう、君の心が、いつか癒えたら また二人で虹を待とう。

私も、幸せだったんだよ 翠、君が、そばにいてくれたから。」

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 鋭い目つきと根性、狂犬さえも従わせる漢_岩泉一

ハイキュー!!は、2014年から制作されているバレーボール漫画が原作のアニメ作品です。

吉野さんは、主人公達のいる烏野高校の対戦校である青葉城西高校のパワー系エーススパイカー、岩泉一を低音ボイスで演じておられます。

 

出典:ハイキュー

 

鋭い目つきで179㎝と高身長、根性と実力で狂犬のような下級生も従わせる岩泉は、男からもカッコいいと言われる男です。

ハイキュー!!2期後半に繰り広げられる烏野高校VS青葉城西高校は、結末を知っていても見ると心躍り熱くされます。

岩泉の 「 あれを 決められずに、なにが、エースだ・・・! 」 必聴です。

 胸に残る。高い演技力が発揮されているBL作品

薔薇色の人生 <原作:木原音瀬>

吉野さんは、ヤク中となって服役までした男を演じ、相手役は前野智明さんが演じられています。

吉野さん演じる百(もも)が、刑務所から出所してからも何も上手くいかず 惨めな思いをして自棄になりかけた時、

前野さん演じる偶然通りかかった生真面目な警察官、論(ロン)ちゃんに救われるお話です。


吉野さんは、どうしようもないチンピラが改心していく様を、低音ボイスで見事に表現されています。

相手役の前野さんの演技も素晴らしく、脇を固める方々の演技も良い作品で「BL作品だから」と、敬遠されてしまうのは、もったいない作品です。

 

 吉野裕行さんのバレンタインエピソード

素敵な低音ボイスで女性を魅了する吉野裕行さんの、面白エピソードも、ちょっとご紹介します。

保村真さんとのラジオでバレンタインデーの思い出話になり、吉野さんの中学生の時のエピソードが語られました。

吉野さんはチョコを貰って途中まで食べたけど、お腹いっぱいになったのでゴミ箱に捨てたら、お母さんに見つかって・・・

 

「おかんがね、それを見つけてね、”あんた、人から貰ったものを、なに捨ててるの!バレンタインのチョコでしょ!”(って言って)

俺に、またそのチョコを食うように強要、押し付けられた」

保村「ゴミ箱からリバースしてきたものを」

吉野「ええ。食べたよ。それ」

保村「食ったんだ」

吉野「食べたよ」

保村「捨てちゃダメだよ。愛がこもった・・・」

吉野「ね、ホントだね。俺も今だったら考えられないんだけど、その頃は、ホント何にも考えてなかった」

 

中学生の吉野さん・・・お母さんが素敵です。

 


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 まとめ

吉野さんは、同じ事務所の後輩・中村悠一さんから「シグマの切り込み隊長」と言われているという書き込みをネットでよく見かけますが、

私も中村さんがブログで 食べ物屋さんか何かで店員さんの態度が悪い時、

吉野さんが先頭に立って「良くないと思いますよ」と、店員さんに言ってくれると書かれていたのを、読んだことがある気がします。(現在は閉鎖されています)

漢気が、ハイキュー!!の岩泉と重なります。

年齢を重ねて増々魅力的なボイスを聴かせてくれる吉野裕行さんに、今後も注目です。

 

 



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