桑島法子がかわいい!! 視聴者を虜にする声の魅力を紹介!



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1970年度「宇宙戦艦ヤマト」のヒットが、それまでは子どものものだったアニメが、

大人でも楽しめる年齢を問わない、今の漫画・アニメーションの火付けとなります。

それまでは声優は女優の仕事の一つ、洋画の吹き替えの仕事の一つでしたが

アニメ雑誌「アニメージュ」の創刊が、今のアイドル声優の始まりになります。

 

吉田理保子・戸田恵子・潘恵子・池田昌子と声だけでなく、キレイな女性声優が出てきます。

もちろん声優の中には、年齢が上がっても10代20代の声をあてるため、

ファンのイメージを考えて吉田理保子、池田昌子のようにほとんど顔を出さない声優もいます。

60代で静ちゃんはありえないと、野村道子が「ドラえもん」の静役を降りたことがきっかけで、

ドラえもんの声優陣は若くなりました。

 

出典:STEINS;GATE

 

ファンは画面のキャラクターと声、そして声を演じる声優にどうしてもダブったイメージを持ってしまいます。

「シュタインズ・ゲート」はキャラクターの顔の骨格に、近い顔の骨格をした声優を選ぶと

声のイメージが近くなるという理由で、キャラクターを演じる役者を選びました。

 

可愛いというよりも「綺麗」という表現がぴったりの桑島法子。

きれいな女性役の多い桑島法子。彼女の魅力ある声を紹介します。

出典:青二プロダクション

 

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・第三次アニメブームの可愛い声優たち

 

今のアニメブームを支える女性声優は「アイドル声優」と呼ばれ、

声や演技だけでなくアイドルとして歌やダンス、顔・スタイル・語学力と

普通のアイドルや女優以上のものを求められています。

 

その引き金になったのが、1980年代後半に人気声優となった日高のり子・林原めぐみです。

女性の声優が声を演じ、雑誌のグラビアを飾り、主題歌や挿入歌を歌う。

今では当たり前のことですが、当時は珍しく誰もが注目をし始めます。

 

その後も、三石琴乃・緒方恵美・岩男潤子と今でも活躍する声優が次々に誕生します。

そしてその後出てきたのが椎名へきる・ゆかな・田村ゆかり・花澤香菜…そして桑島法子です。

 

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・1975年生まれは可愛い声優が沢山

 

桑島法子は1975年生まれですが、同じ1975年生まれは人気声優が多くいます。

男性でも浅沼晋太郎・谷山紀章・杉山紀彰が。

女性声優には可愛い、キレイな人が多く、田村ゆかり・花澤香菜・前田愛・皆川純子・川澄綾子がいます。

出典:http://aikru.com/archives/1743

 

桑島法子は花澤香菜よりも1年遅い1995年デビュー。1990年代は、鉄腕アトムの頃に生まれ、

幼児期に巨人の星やアタック№1を見て、宇宙戦艦ヤマト、機動戦士ガンダムで青春を過ごし、

超時空要塞マクロスでアニメを卒業した世代の人たちが、

社会人になったり、結婚をして親となった時代です。

 

大人になり、全くアニメには縁のない人もいる一方、大人買いという言葉が生まれたくらい、

子どもの頃に我慢していたマンガやアニメにお金を掛けたり、子どもと一緒に見る時代になります。

目と耳の肥えたファンがアニメを選ぶ時代となりました。

 

名探偵コナン、ポケットモンスター、ワンピース、テニスの王子様…と

長期にわたり多くの世代に愛されるアニメが生まれたのもこの時期です。

子どもだけでなく大人にも愛されるアニメの始まりは、今のアニメの形を作っていきます。

 

マンガとアニメとゲーム、キャラクターと歌が全てコラボレーション企画されていくことで、

作品の価値が何倍にも膨れ上がります。

それを支えているのが、アイドル声優の存在です。

桑島法子はその一人として20年以上、第一線で活躍をしています。

 

・桑島法子の魅力ある声は、世代を超えて

 

2012年42年ぶりに宇宙戦艦ヤマトがリメイクし劇場上映されました。

ヒロイン森雪の役を演じたのが、桑島法子です。

映画館に詰めかけたファンの多くは50代・60代・70代…。

40代の人が見に行くと最年少では?というくらい

年季の入ったファンが大勢、桑島法子の森雪を見に行きました。

2199のイベントとキャスティング発表の日、古代進役の小野大輔と並び、

森雪役の桑島法子を知るファンはあまりいませんでした。

他のアニメのイベントであれば、小野大輔、桑島法子と言えば、知名度の高い声優。

富山敬・麻上洋子世代のファンにとって、桑島法子の雪役は、どう映ったのでしょうか。

 

50年ずっと様々なアニメやマンガに親しんでいる人であれば、新旧の声優をよく知っていますので、

麻上演じる雪と、桑島演じる雪の両方の良さを楽しみに映画館に足を運んでいたと思います。

しかし、すっかりアニメを卒業していた60代、70代の人たちにとって、

「あなた誰?」という雰囲気がありました。

 

しかし、それも第一話が終わった途端、森雪と桑島法子のイメージが一つになりました。

というよりも、ヤマトそのものがかなり洗練されていたため、

1970年代のヤマトと、2199は全く異なり、凛とした雪は桑島法子のイメージそのもの。

 

ヤマトはその後2202が上映、平成森雪は桑島法子になりました。

壮年のファンが多い宇宙戦艦ヤマトのヒロインを演じたことで、若いファンだけでなく、

世代を超えた人に桑島法子のファンが増えていきました。

 

まとめ

 

現在、声優という肩書で呼ばれる人は6000人を超えます。

毎年新しい女性アイドル声優が誕生する中で、不動の人気を得るのは難しく、

ヒロインを演じた女性声優でも数年後には仕事がない、という時代になりました。

「それが声優」というアニメにもありますが、声優として生活が成り立つのは一握りです。

声を演じて、歌って、CDにライブ・イベント、そして雑誌に載ってやっと、生活ができます。

そのためにも、演技や声以外の要素を要求されてしまいます。

 

2000年代に入って「中の人」という言葉が出てきました。

以前はウルトラマンなどのスーツアクターを指しましたが、今は声優のこともそう呼ぶことがあります。

画像がいくら可愛くても、演じる声優が可愛くなければ、イベントの盛り上がりに欠ける。

そのために、可愛い声優はあたりまえの時代になりました。

キレイでしかも声も魅力的。桑島法子の魅力は若いファンだけでなく世代を超えて広がっています。



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