皆さん、幸せな国といえばどこを想像しますか?
今、幸せの国のいえばデンマーク!
「えっ?デンマーク?」
と思った方もいることでしょう。
私も、デンマークといえば自然というイメージ。
しかし、デンマークは
幸せランキング1位に何度も輝いています。
(幸福度ランキング)
一体デンマークの人々は何故幸せなのでしょうか?
今回はその理由をまとめてみました。
デンマークはヨーロッパの北に位置し、
1年通して涼しめな気候の国。
そんなデンマークが幸せな理由として
4つの理由に分けられます。
①仕事の時間が短い
②社会福祉が充実
③全ての人々が平等
④政府が国民の為に動いている
では、具体的にどういうことなのか、
見ていきましょう。
①仕事の時間が短い
我が国日本は、働けば働くほど良いとされがち。
「明日も朝早いのに残業で……」
ということは、誰しもが経験したことでしょう。
しかし、デンマークでは
そんなことを言ったら首を傾げられます。
デンマークでは仕事とは別の、
プライベートな時間が大切という考えが普通です。
事情を説明すれば、上司が笑顔で
「帰りなさい」と言ってくれる事でしょう。
また、
週の勤労時間に上限をもうけ、厳密に守る
長期の有給休暇を保証する
などといった、
労働者の権利の保護も徹底されています。
家族や自分の時間を大切にすることで
日々のストレスから
解放されることが要因の一つです。
②社会福祉が充実
デンマークでは消費税が25%という、
私達の3倍以上の高さです。
しかし、このように
税率が高めに設定されていることで、
充実した社会福祉が実現されているのです。
- 教育費は大学まで無償
- 全ての医療費が自己負担0
- 老後の介護費も無料
という風に、
「なにかあっても大丈夫」な暮らしを
国が保証してくれています。
事故などの急な出費に
備えることもいらないのです。
③全ての人々が平等
デンマークの女性は
強いということを知っていますか?
デンマークでは男女平等が当たり前で、
女性の社会進出も進んでいます。
また、様々な移民も
寛容に受け入れてくれます。
人々が互いに信用し合い、助け合う。
デンマーク人はとても優しいのです。
また、差別をしないことで、
子どもの環境にもいいと言われています。
デンマークは、
子どもの幸福度ランキングでも
6位に輝いています。
全員が平等に暮らせる国、
それがデンマークなのです。
④政府が国民の為に動いている。
デンマークの議員は、日本と違い安い賃金です。
その為、もちろん議員だけではやっていけないので、
何か本業をかけもちした上で、
議員になる事が多いようです。
自身も国民として、
働いて政府の恩恵を受ける身として
そして決してお金目的ではない議員という仕事で
本当に国民の為を思った案が通る様です。
デンマークには不思議なルールもありますが、
大半はとても嬉しいものばかりです。
やはり根の部分から、
国民の幸せが保証されているのでしょう。
まとめ
いかがでしょうか?
幸せの国、デンマーク。
豊かな自然に囲まれ、安心して暮らすことで
国民の幸福度は見事1位に輝いたのですね。
ストレスが溜まってしまっている、なんていう方。
あなたもぜひ、
一度足を運んでみてはいかがでしょうか。