前回は、彼女の強がりはかわいいという内容でしたが
今回は、そんな彼女の強がりが心配という方に
相手を素直にさせる方法を紹介いたします。
- 辛いことや苦しいことがあっても
「大丈夫!」って言ってしまう。 - 自分のことよりも相手のことを優先して
気を遣っている。 - 「ひとりでいる方が気が楽」と言いながら、
LINEなどのレスはとても速い。
上の項目にあなたの周りの友人、
もしくはあなたの彼女は当てはまりませんか?
1つでも当てはまればそれはきっと
「強がっている」のです。

出典:地獄のミサワ
「強がっている」自分は嫌いじゃないけど、
実はちょっとしんどいし、
疲れてしまうこともある・・・
でもそんなこと口が裂けても言えない!っていうのが
こういう強がりさん達の本音だったりします。
こんな強がりさんが自分の彼女だったら?
素直にさせるにはどうしたら良いの?
そんな時にちょっと
参考になるポイントを紹介します。
1、放置
付き合っているのに、
好きでいてくれるはずなのに、
「会いたい」とか「さみしい」とか
「好き」なんて
なかなか言ってくれない・・・。
こんな経験はありませんか?
こんな時はムカムカしたり、
不安になったりと
不安定になってしまいますよね。

出典:ゼルダの伝説
でも、こういう時「強がりさん」の彼女も
同じ気持ちなんです。
こんなに素直じゃない自分は
嫌われてしまうのではないか?
自分より素直で積極的な女の子がいたら、
そんな子に行ってしまうのではないか?
「強がりさん」は強がっているだけで、
実はとてもナイーブで
さみしがり屋であることが多いです。
ただ、自分で作り上げてしまった
自分のキャラや、
過去の恋愛のトラウマが原因で、
「こんなことは自分には似合わない」
「泣き言を言ってはいけない」
「弱みは見せてはいけない」
なんていうルールを
勝手に作ってしまっているんです。
これはかなり長い時間をかけて
作り上げられてしまった
硬い殻のようなものなので、
簡単には壊せません。
なのでいっそのこと
放置してしまうのも一つの手です。

まったくの放置ではなく、
「さみしかったり会いたかったりするなら、
自分で言ってきなさいよ。
いつでも時間作るよ。」
という放置です。
ただあまりにも連絡をしないと
「強がりさん」は「もういいや」
「やっぱり無理だったんだ」
となってしまうので、
普通に連絡は取る必要があります。
こちらからデートの約束はしない等、
少々駆け引きをしてみると、
しびれを切らして「強がりさん」が
自分から殻を破ることもあります。
2、ズケズケ踏みこむパターン
「強がりさん」は「強がり」なだけで、
「本当に強い」わけではありません。
本当は弱いから、
弱い自分を見られたくないから、
外見だけでも強がる必要があるのです。
何らかの事情で、素直になれない自分がいて、
それも認めていて、
その事実を他人に理解されてしまうことを
一番恐れているのです。
それは友人も恋人も夫婦も兄弟も親子も・・・
みんな一緒です。
そんな「強がりさん」に対して、
- お前は強がっているだけで本当は弱い
- 素直になることは悪いことじゃない
- そんな強がっている部分も含めて、
お前の存在を認めている
というメッセージを直接伝えることで、
素直にならざるをえなくなるケースもあります。
「見抜かれてた」「かなわない」
「理解してくれている」という感情は、
「強がりさん」にとっては
言語道断に近いものです。(笑)

でも本当に理解してくれているのなら・・・
素直になっても良いのなら・・・。
そんな助けを求めるような気持ちも
持っているはずです。
少しでも強がっているなと感じたら、
そのことを本人に伝えてしまうのも
1つの方法です。
まとめ
「強がりさん」はとにかく
バリアが固いのです。
バリアを張らなくてはいけない
何かしらのマイナスな経験を
積んでしまったことで、
ありのままの自分ではいけないと
思ってしまっているのです。
自己肯定感の低さも共通しています。
素の自分ではダメだ
というレッテルを自分で貼って、
なりたいと思っている自分や、
理想とする人物像に近づこうと
勝手な努力をしているだけなのです。
確かにうわべだけの言動を見聞きしていると、
可愛げがないし、本意が掴めずに
困惑してしまうこともあると思います。

出典:けいおん!
でも「強がりさん」の良いところは、
正直なところです。
駆け引きや裏表がなく、
自分が傷ついてしまうことが
わかってるくらい一途で、
一生懸命な人が多いのです。
そんな「強がりさん」は
可愛くないわけでもないし、
感情がないわけでもないんです。
ただ、殻が硬くて
なかなか出てこられないだけなんです。
「大丈夫」というセリフを
よく口にする彼女だとしたら、
「ダメなときはすぐに言うんだよ」
と軽く放置するか
「本当に大丈夫なの?」
と踏み込んでみるか。
そこは彼氏の腕の見せ所かもしれません。