みなさんは、
初対面の人と話すときに
かた~い空気になってしまったことは
ありませんか?
「アイスブレイク」とは
そんな初対面の人間関係の緊張を
ときほぐすときに用いる手法です。
今回は、短時間でもできて、
簡単に会話をしやすい雰囲気を作る
技術を紹介いたします。
自己紹介で「実は…」と少し驚くことを話す
人間は、相手のことをある程度知ったり、
自分のことをある程度知ってもらうと
安心する生き物です。
そんなときに、
「実は私は○○です」と
初対面の人でも
自分の特徴を話すことによって
その後の話題作りや、
打ち解ける雰囲気を作り出します。
実は私は
・副業のブログで稼いでいます
・副業のyoutubeで稼いでいます
・コスプレをするのが趣味です
・○○というアニメが好きです
・バンドをやっています
・ヘヴィメタルが好きです
・格闘技をやっています
・元塾講師です
意外な事実を発見してもらうことで
そこから話が広がったり
共通の趣味などを
持っている人がいたなら
きっと仲良くなれる
きっかけ作りになります。
他己紹介
人間は、自分のことを
理解してくれる人に対し
安心感を覚える生き物です。
1の自己紹介が終わったら
それを元にしてもいいですし
相手に対し抱いている印象を
皆の前で紹介してあげるのも
効果的です。
特に、相手の特徴だけでなく、
同時におそらく相手も
思っているであろうことを
皆の前で口にして褒めると
とても効果的です。
グループで輪を作って
隣の人を順に紹介していく形式でも
大丈夫ですし
くじ引きなどで紹介する人を
決めても大丈夫です。
〇〇さんは
・楽器がとても上手です。
特にギターの腕前は
プロ並みの技術があります。
・元塾講師です。
話の節々から
教育に対する信念が
伝わってきます。
例えば~という考えは
とても共感します。
・副業でブログをやっています。
その収益は月に〇万にもなり
どっちが本業なのかわかりません。
・格闘技をやっています。
過去にタイへいき、
3年間修業をされていました。
今でもジムに定期的にいって
体を鍛えています。
…などなど、
相手が密かに自慢したいことや
自分で言うと偉そうで言えないことを
あえて代わりに
皆の前で言ってあげることが
逆言ってくれた人に対する印象を
とても良くします。
初対面の人と打ち解けるために必要なことは
まず、「自分は人から認めらたい」という
欲求を満たしてあげることが大切です。
前回の記事でも紹介しましたが
この欲求を満たしてあげることで
今度は紹介してくれた人のことを褒めよう、
認めようという心理になります。
陰でほめる
2の内容と少し似ていますが
今度は、褒める人が
その場にいないと仮定し、
その人を褒めます。
グループで輪になり
褒めてもらう対象人は
後ろを向きます。
残りの人は内側を向いて
一人ずつ、対象の人のいい所、
第一印象、長所、
すごい所などを言ってもらいます。
今度は全員にいってもらうので
褒めた人全員に対象の人から
いい印象をもってもらえます。
いかがでしたでしょうか?
人間は皆、
「人からどう思われているか」
「どんな印象を持たれているのか」
というのをとても気にする生き物です。
自分は人からいい印象を
抱かれていると思ってもらえれば
初対面の人間関係は
とてもスムーズにいきやすくなります。
道具も必要なく、短時間でできる
簡単なアイスブレイクですので
ぜひ参考にしてみてくださいね^^